谷中暮色へ寄せられたコメントーその2

谷中の谷の底から見上げる五重塔。
この映画には救済の感覚がある。

中沢新一(人類学者)

 

この映画はアラン・レネを想起させる。

Raymond Bellour,  仏TRAFIC 誌

 

心に迫る作品。日本版8ミリ『ニュー・シネマ・パラダイス』だ。

米誌 ハリウッド・レポーター

 

ノスタルジアで語られがちな谷中だが、住人たちは今と直面して苦闘している。この映画を観て、観光スポットとしての浅慮しかなかった自分の甘さを恥じた。

澤井信一郎(映画監督)

 

この魔法のようなリアリズムと優雅さは衝撃だ。『谷中暮色』は凡庸なわかりきったことは語らない。多くの映画がドキュメンタリーとフィクションを混成するが、その二つの境界をこの映画ほど見事に超越したものはないし、目眩を覚えてしまうほどだ。終幕したとき、これが実在の場所へのオマージュなのか、実在の場所に想を得た重層的なフィクションなのか、それともそのフィクションによって緻密にかつ決定的に象られた現実の記録であるのか、見極めるのはもはや不可能である。

クリス・フジワラ(映画批評家)

 

谷中のおじいさん、おばあさんの表情や仕草が最高。

想田和弘(映画作家)

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2 Responses to “谷中暮色へ寄せられたコメントーその2”

  1. Kiki Says:

    初めまして。先週、カリフォルニアのサンノゼで行われた、Cine Quest Film Festival で「谷中暮色」を見せていただきました。日本のよき古さを感じることができるこの映画は古い日本が好きな、中高年のアメリカ人に高く評価されていました。会場にいらっしゃらなかったのが残念でしたが、これからもこのような素晴らしい映画を製作されて下さい。楽しみにしています。

    • Atsushi Funahashi Says:

      Kikiさん、
      メッセージありがとうございます。Cinequest には、今回はゆくことができませんでした。しかし、映画を沢山の方にご覧いただいたと聞いています。海上で評価されたと聞いて嬉しく思います。また次作もご期待下さい。舩橋淳

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