Archive for the ‘FIlm Festivals’ Category

ドイツ・ニッポンコネクション 映画祭 DAY 3

May 30, 2017

最終日、クロージングセレモニー。残念ながら、拙作は賞に漏れた。役所広司さんが名誉賞を受賞、割れんばかりの拍手に包まれた。ドイツの観客も役所さんには最大の敬意を払っているようだった。

打ち上げ会場では多くの関係者、監督、俳優が参加。フランクフルト名産のリンゴのワインとSchneider Weiss など超うまいビール、美酒に囲まれる。役所さんともご一緒に乾杯!毎日顔を合わせていた山下敦弘、深田晃司、真利子哲也, Ian Thomas Ash(敬称略!)など監督仲間と夜遅くまで映画談義。皆熱いなぁ感動していると、いつの間にやら時間を忘れてしまう。午前4時近くに戻り、ダウン(^^)

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Hee <火> 桃井かおり監督

July 20, 2016

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浜辺らしき強い日差しの道端で、ばしゃばしゃと水で素足を洗うワンピースの女。

男と別れ、家庭も崩壊し、その中途で人を一人や二人、殺しているのかもしれぬ。

ことの次第は、精神科医との対話の中で、少しずつ明らかになってゆくだろう。

狂っているのは、この役の女か、それとも桃井かおり自身なのか。

挿入される女のイラストが流麗で美しく、それが炎で燃えて消えてゆく描写もなんともエロチックだ。

それも桃井自身の手により描かれたという。  

新たに生まれつつある映画作家・桃井かおり自身の肉体がスクリーンにぶつけられている。

自身が狂いつつあるドキュメントと、自分のもつエロさを最大限作品に取り込もうという演出力。

脚本もほとんど1日で仕上げてしまったという桃井は、多くの刺激を体で受けとめ、一挙に吐き出す才能に長けている。

一筆書きの女は、熱く太く生きる、その鮮血の脈動を見るものにぶつけてくる。

そんな作品である。

http://hee-movie.com/

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3月 香港国際映画祭にて